読書してます 6

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この一月で読んだ本です。この一月は読む速さが夏ばて気味もあって、遅くなってしまいました。

「失われた30年」 テレビによく出ている出ている金子さんと神野さんの対談でした。バブルの崩壊に直面した日本経済は、それ以降格差や貧困が拡大していった。そして今、原発と電力会社の問題が、バブル崩壊時の展開と似ているという指摘でした。このままでいくと必ず失われた30年に突入していく。それにならないための新しい社会や経済システムへの抜本的改革案が語られていました。そうだなという提言が語られていました。どんな提言かは読んでみてください。

「しあわせに働ける社会へ」 長引く不況の影響を受け、若者たちの就職が厳しさを増す一方、働き口があっても過酷な労働に心身の健康を損ねて退職を余儀なくされる者もいる。誰もがしあわせに働ける社会にするために必要な労働政策とは何か? 働く者に必要な知識とは? 多くの労働現場を取材してきた著者が、さまざまな事例をもとに提言する(本書裏表紙から)。私にも娘たちがいますが、就職は困難を極めました。そんな若者たちには一読してもらいたい本です。

「笑う娘道成寺」 この本は、書店で読みたい本を探していたときに、ある人がこの本を本棚からさ~とだして買っていきました。それを隣で見ていて、どんな本なのか興味が出てきて買ってしまいました。内容は、歌舞伎の新解釈で未解決事件を解決していくをショートミステリーでした。娘道成寺、白波五人男、勧進帳など歌舞伎に興味がある人には興味が沸くと思います。私も歴史に興味があるのでおもしろかったです。

「ロスジェネの逆襲」 今読みたい作家の一人、池井戸潤さんの本です。小さな会社の主人公が大きな会社の理不尽なやり方などと仲間とともに戦って、勝ち抜いていく「下町ロケット」や「空飛ぶタイヤ」につながる小説です。今回の舞台は銀行の系列子会社の証券会社の主人公が、IT企業の買収をめぐって親銀行と戦う内容です。最後にはありきたりではありましたが、感動してしまいました。現実が厳しく、こうあればいいなあとと思うから余計かもしれません。

「冥土めぐり」 鹿島田真希さんの芥川賞受賞作です。鹿島田さんの本は初めて読みました。本の帯に、裕福だった過去に執着し、借金を重ねる母と弟。家族から逃れたはずの奈津子だが、突然、夫が不治の病にかかる。だがそれは、奇蹟のような幸運だった。とありました。奈津子の語りの物語でした。いつもながら、最後の“奇蹟のような幸運”という言葉に惹かれました。読んだ後は、やはりちょこっとさわやかになりました。

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