読書しています58
①お探し物は図書室まで(青山美智子)
悩める人々が立ち寄った小さな図書館。無愛想だけど聞き上手な司書さんが思いも寄らない選書と可愛い付録で人生を後押しします。
②日本語を取り戻す。(小田島隆)
森友・加計、検事長の定年延長などの数々のデタラメ、新型コロナウイルスをめぐるアレコレ、機能不全に陥っているメディア・・・。至高のコラムニストが先鋒鋭く、ユーモアいっぱいに斬り捨てる。
③日本集合論(内田樹)
外来のものと土着のものが共生するとき、私たちの創造性はもっとも発揮される。共同体、民主主義、農業、宗教、働き方・・・その問題点と可能性を「集合」的に看破。
④13歳からの食と農(関根佳恵)
貧困、飢餓、気候変動、エネルギー問題等、私たちを取り巻く課題は山積み。その課題を解決するカギは「家族農業」にあり。どうゆうことなのかを探っていく。
⑤十の輪をくぐる(辻堂ゆめ)
認知症の母がつぶやいた謎の言葉。母が隠していた「家族の過去」とは。二つの五輪を貫く、三世代の大河小説。
⑥ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人(東野圭吾)
殆どの人が訪れることのない平凡で小さな町。寂れた観光地。ようやく射した希望の光をコロナが奪い、さらに殺人事件が。
⑦ロッキード(真山仁)
日本を揺るがした「ロッキード事件」。なぜ田中角栄は葬られたのか?角栄が真犯人ではない視点でこの事件の真実を浮かび上がらせる。
⑧スキマワラシ(恩田陸)
古道具屋を営む兄と物に秘められた記憶が見える弟。ある日、二人は解体現場で目撃された少女の噂を耳にする。再開発予定の地方都市を舞台にしたミステリー。
⑨コーチ(堂場瞬一)
伸び悩む若手刑事たちのもとに警視庁本部から送り込まれる謎の男向井。そのアドバイスで成長した刑事達が挑む女子大生殺害事件と彼の過去が交錯する。
⑩ケアマネさんの仕事がわかる本(沖藤典子)
長くなった老年期。安心の介護生活のためには、ケアマネさんの仕事を知ることから。資格、役割、仕事上の苦労と本音まで含めて全解剖。
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